乳児湿疹の薬を選ぶ前に・・・

乳児湿疹の薬を選ぶ前に、そもそも乳児湿疹とは何なのでしょうか?おおよそ生後まもなくから1歳ぐらいまでの赤ちゃんにできるものをいいます。
特徴として「赤いブツブツ」「ガサガサしている」「ジュクジュクしている」などがあります。
乳児湿疹とはその名前の通り乳児にできる湿疹のことです。
ここで注意したいのが、大人と乳児にできる湿疹を同じ見方で対処してはいけないということです。どういうことかというと、端的には大人に出来る湿疹は本当にただの湿疹。
乳児にできる乳児湿疹にはアトピーなども含まれてしまうんです。ですが素人目にただの乳児湿疹なのかアトピーなのかを見分けることは困難ですので、乳児湿疹の薬を選ぶ以前の問題になってしまいます。
そこで実際に乳児湿疹で悩んでいる親の具体的な事例をあげて解説していきたいと思います。


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医者でも乳児湿疹の薬を間違える!?

乳児湿疹の薬のことで悩んでいるお母さんがいました。子供の腕や足がまるで象のようにガサガサになりブツブツができてしまったのです。
心配になったお母さんは小児科へ行き、でアンダーム軟膏の薬を処方されたのですが、一向に子供の湿疹は良くなりません。
不安になり次は皮膚科に行ったのですが・・・その医者は触りもせずちょっと見ただけで「乳児湿疹ですね」と言い、デキサメサゾン軟膏を処方されました。それでも乳児湿疹がよくならないので小児科で処方された薬について聞いてみると、「それじゃよくなりませんね」と言われてしまい、また同じ皮膚科の医者に行きづらい・・・。
こんなケースが実際にあるんです。ですので、医者に乳児湿疹の薬を処方してもらったとしても
それが絶対に乳児湿疹がよくなる薬だとは言い切れないのです。

乳児湿疹の薬を使う時は・・・?

もし子供が乳児湿疹になりどうしても心配なら、やはり丁寧に説明してくれる皮膚科の先生に話しを聞いた方が良いです。
そもそも赤ちゃんの肌は生まれて何十年も生きてきた大人の肌とは全然違うのです。
大人ならなんてことないことだって、赤ちゃんにとってはとても大きな刺激になることだってあります。
実際にこの事例以外の症状でも「乳児湿疹」と診断され薬を処方されるケースはたくさんあるんです。
というのは、同じ乳児湿疹でも個人差がありますし、その症状が酷いときもあれば軽く澄むときもあるからです。
赤ちゃんの新陳代謝はとても活発に行われますので、まずは入浴をしっかり欠かさず清潔に保ってあげましょう。
しかし、おおよそ生後2〜4ヶ月たっても乳児湿疹が治らない場合にはアトピーである可能性がありますので、
その時には皮膚科へ行って診断を受けた方が良いかと思います。
また、乳児湿疹が酷いときには体をゴシゴシ強く洗ってしまうと炎症を起こしてしまうときもありますので、
お湯でゆっくり体を洗ってあげるようにすると良いですよ。
あなたのお子様が元気で育ちますように。

 

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